日々、具体的な技術開発を行う企業はもちろん、アイデアを具体化して特許を得たい個人の方は大勢います。
しかしながら、特許を得てもその発明を製品化するには大小様々な壁が存在し、特に個人の場合、ほとんどの発明が世に出ることなく消えていくのが現状です。それは、発明の程度が低いと言う問題だけではなく、製品化し販売するためのノウハウが圧倒的に不足していることが大きな要因と考えます。
その証拠として優れた発明であっても世に出ず消滅した特許発明は、誰もが実施できる自由技術となりロイヤリティーを得ることなくいつの間にか100円ショップや他社製品として販売されている現状があります。
弊所では、出願し権利を得ることだけに留まらず製品販売までを視野に入れた実効的な支援を心掛けておりますが、より説得力のある方法として弊所が有する特許権(P5832030)及び意匠権(D1480310、D1481595、D1481596)に基づく「イヤホン収容体」カラマナの製造・販売を実験プロジェクトとして準備しており、近いうちに本HP内にて本プロジェクトの状況を伝えるページを新設致します。
なお、カラマナは自身のイヤホンに取り付けて配線の絡まりを防止しようとする製品であり、11月からの販売を予定しております。
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