起業・創業をお考えの方へ

最初が肝心

新しく会社を設立する際には様々な事を事前に検討しておかなければなりません。

例えば、屋号を決めても、そのネーミングやロゴまたは類似するネーミング等が既に商標登録されている場合、自社の製品やサービスであっても使用できないばかりか、準備した製品ラベルやカタログ等を作り替えなければなりません。更には屋号の変更を余儀なくされることもあり得るかもしれません。

また、製造業であれば、独自の技術やデザインを売りにして起業する場合、特許出願や意匠登録出願をしないまま創業してしまうと他社に直ぐに模倣され、オリジナリティーが失われ、せっかくのインセンティブが台無しです。

また、起業の際の紙媒体や電子媒体による宣伝広告においても、他人の著作物を無意識に利用することで起業後に予期せぬ警告を受けたり損害賠償を請求されるケースも考えられます。

上記はほんの一例ですが、起業の際に知的財産権についての最低限の知識がないと、夢と希望を持って設立した会社の魅力が半減してしまうかもしれません。

しかし、事前に知的財産に関する知識があれば、商標調査を行い商標登録を受けることで製品を世に送り出す前に他人の権利を害することのない魅力あるネーミングやロゴを安心して使用できることになります。

また、独自技術やデザインを公に開示する前に特許出願や意匠登録出願をしておけば、他社による模倣行為を牽制でき独自路線を堂々と歩むことができます。しかも、権利取得によりライセンス契約も可能となります。

このように、知的財産権は事業活動の安定化と拡大のために不可欠なものとなっています。

しかしながら、起業時は特に忙しいため無体物である知的財産へのケアにはなかなか取り組めないのが現状かと思います。

そんな時こそ弊所を貴社の知的財産部門として活用して頂ければ、貴社にどのような知的財産があり、どのような方法で保護できるのか、またはノウハウとして秘匿すべきなのか等、適切なアドバイスをさせて頂きます。

少しでもお時間を頂けるのであれば、起業時において考慮すべき知的財産権についてご説明致しますので、お気軽にご相談頂ければ幸いです。

弊所は、若者が鹿児島で働きたいと思える魅力ある企業様を支援しております。所在地が霧島市周辺（原則は鹿児島県内）であれば、軌道に乗るまで何度でもお伺いして起業のお手伝いをさせて頂くこともできますので、お気軽にお声がけ下さい。